設備のオイルを交換せずに、よりクリーンなオイルを使用できるとしたらどうでしょう。SKFのRecondOil Boxなら、同じオイルを何度でも繰り返し使用できます。それどころか、以前よりも高い清浄度のオイルを手に入れることができます。機械の性能が向上し、同時にCO2排出量の多い廃油を持続可能な資源へと変えることができます。必要以上にオイルを交換しないでください。オイルを循環資源に変えましょう。
*従来のオイルサイクルと比較した場合のCO2削減率。出典: IVLスウェーデン環境研究所によるライフサイクル分析(2021年)
今日、ほとんどの企業は、工業用オイルを限界まで使用しています。これは、最終的にオイルを廃棄し、新しいオイルに交換する必要があるということです。つまり、できるだけオイルを長い間使いたいため、多くの場合長期間汚れたままのオイルで機械を運転しています。これが、機器の早期故障のよくある原因の一つとなっています。
この度、2つ目の顧客体験レポートを発表しました。
RecondOil Boxの発売以来、様々な業界の多くのお客様がこの技術を試用または購入されています。この資料では、オイルの品質改善、メンテナンスの削減、オイル交換頻度の削減など、彼らの事例を読むことができます。必要事項をご記入の上、資料をダウンロードしてください。
新しいお客様のレポートを入手次第、随時掲載します。
このウェビナーでは、SKFの専門家がRecondOil Boxを使用したお客様の経験を紹介し、オイルの循環使用に関する貴重な知見をお伝えします。
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汚染物質によって、オイルの寿命は低下します。汚染物質がシステム内にそのまま残っていると、オイルは継続的に劣化し、やがて機能性を失います。
ナノ粒子
オイルに含まれる全粒子の80%を占めるナノ粒子が深刻な悪影響をもたらし、しかもオイルの酸化を引き起こす触媒となります(酸化は、オイルの経年劣化を加速させる)。従来のフィルターではミクロ粒子を除去できてもナノ粒子までは除去できません。
ワニス
ワニスは、機械の摩耗や熱応力を引き起こすだけでなく、オイルの劣化プロセスを加速させる原因となっています。オイル中のワニス形成の主な要因は、参加プロセスによって生じる酸化副産物とみられています。
水
オイルに水分が含まれると腐食が発生し、部品の寿命を短縮させます。また、水分はオイルの粘度に影響し、潤滑特性を低下させてしまいます。
RecondOil BoxはRecondOilの特許取得済みダブルセパレーション技術(DST)を取り入れた高度な深層ろ過装置です。フィルターの孔径に左右されない化学的/機械的分離プロセスを特徴とするため、ナノサイズの粒子でもオイルから除去することができます。
ナノ粒子を除去できるうえ、あらゆる粒子の除去が可能です。
DSTフィルターにより、RecondOil Boxは可溶性ワニスと不溶性ワニスの両方を除去でき、系統の詰まりを防止します。
さらに、RecondOil Boxは水分の除去にも効果があり、オイル中の溶解水、乳化水、遊離水を取り除くことができます。
ご使用の設備に簡単に取り付けられるコンパクトな装置で、継続的に清浄なオイルを維持できる、信頼性の高い安定したプロセスが
実現できます。RecondOil Boxは、短期間で回収できる投資でもあり、一定の月額費用で利用できるさまざまなサービスパッケージをご用意しています。Box本体に加え、試運転調整から新品フィルター、技術サポート、オイルの状態監視まで、さまざまなサービスをパッケージに加えることができます。
RecondOil Box機能のアニメーション
RecondOil Box製品説明
RecondOil Boxフィルター交換方法
SKF RecondOilなら、オイルを何度でも繰り返し使用でき、丁寧にメンテナンスすれば同じ工業用オイルを非常に長い間使用できます。